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株式会社kibidango west さま【鹿児島県 障害児向け短期入所施設】(栄養士業務委託代行サービス・献立作成サービス)】

目次

朝・夕 2回の献立のご提供(基本プランご利用)

鹿児島駅から車で10分、閑静な住宅街の一軒家を活用した障害者短期入所です。夕方に障害のあるお子様を預かり、夜ごはんを共にし宿泊、翌朝の朝食の後に通学通所先へ子どもたちを送り届けます。弊社の栄養士代行サービス(献立作成サービス)を活用して、夕食・朝食を調理提供されています。大規模施設が苦手なお子さまも「おばあちゃん家みたい」と安らげる、地域に欠かせない存在になっています。

子どもの育ちに寄り添う食支援 - kibidango west様と栄養士代行サービスの出会い

今回ご紹介するのは、鹿児島県で障害のある子ども向け短期入所施設を運営されている、株式会社kibidango west 様。

家庭的な温かさの中で、子どもたちの生活とご家族の支援を両立する、新しい短期入所のかたちを提供されています。

今回は、栄養士業務代行サービス(献立作成サービス)をご利用いただいた背景や導入後の変化について、代表取締役 持田麻衣様にお話を伺いました。

株式会社 kibidango westのホームページ >>こちら

株式会社kibidango west さま【鹿児島県 障害児向け短期入所施設】(栄養士業務委託代行サービス・献立作成サービス)】

障害児向け短期入所事業に特化した施設づくり

株式会社kibidango west 様は、鹿児島県で障害をもつ子どもたちに向け短期入所事業をおこなってらっしゃいます。

未就学児から20歳未満の子どもを中心に、家庭の代わりとして夕方から翌朝まで預かるサービスを提供されています。

最大定員6名に対し、代表の持田様と職員3名で温かく見守られています。児童の受け入れが少ない地域において、保護者にとって非常に頼りになる施設です。

栄養士業務代行サービス導入のきっかけ

導入のきっかけは、2024年4月の制度改正でした。栄養士が管理した献立の提供が食事提供加算の要件となったことで、栄養士の採用を検討するも困難だったため、富喜屋の栄養士業務代行サービスをご検討いただきました。

配膳風景|株式会社kibidango west さま【鹿児島県 障害児向け短期入所施設】(栄養士業務委託代行サービス・献立作成サービス)】

サービス導入前は「こどもの好きなもの」に偏りがちで、献立作成も負担でした

サービス導入前は、主婦経験を活かした“家庭料理”を中心に、子どもたちが食べやすいメニューを提供されていました。

その中でも特に好まれたのがカレーや鍋料理で、調理がしやすく量の調整もしやすいため、頻度が高くなりがちだったとのことです。しかし、こうしたメニューに偏ることで、栄養バランスやバリエーションに課題が出てきました。

また、利用されるお子さんたちの中には非常に食欲旺盛なお子さんもいて、「食べたいだけ食べさせてしまうと体格や体調に影響してしまうことがあった」とのことでした。そのため、適切な食事量や成長段階に応じた栄養管理の必要性を強く感じられていたそうです。

さらに、持田さまご自身も家庭での日々の献立作成に悩まれている中、施設での献立を考える必要があり、限られた費用の中で対応していくのは大きな負担となっていました。

管理栄養士による献立は好評で、子どもたちは副菜も含めてしっかり食べてくれています

サービス導入後は、新しいメニューに対して「これは何?」と興味津々で反応し、子どもたちも楽しんで食べている様子が見られたとのことです。特に夕食時には、副菜も含めてしっかり食べてくれる姿が見られ、施設全体で安心感を持って食事提供ができているとのご感想をいただきました。

導入された献立は基本的にオーソドックスで違和感のない内容でありながら、普段は取り入れにくい野菜や副菜をバランス良く盛り込んでおり、「自分たちだけでは選ばないような栄養素を自然に取り入れられるのがありがたい」とご評価いただいています。

以前は、子どもたちの“食べやすさ”を重視するあまりメニューが偏りがちだった中で、今では好き嫌いがあってもさまざまな料理に触れることができ、より健やかな食習慣の形成にもつながっているようです。

調理現場からの声で改善

今回の取材では、調理手順や水の量の記載がもう少し詳しいと助かるという現場のご意見もいただきました。また、朝食の分量が少なく感じる場面もあり、現在は調整しながら提供されているとのこと。

さらに、レパートリーの拡充に対するご期待の声も。富喜屋としても、より使いやすく質の高い献立をご提供できるように改善を進めています。

法改正への対応だけにとどまらず、子どもたちの健やかな成長のために

夕食は子どもたちに好評で、バランスの取れた食事が提供できるようになったとのご評価をいただきました。

栄養士管理の献立導入により、法改正への対応だけでなく、子どもたちの健やかな成長をサポートする一助になったと感じていただけました。

一般社団法人上向会 生活介護すみれ舎さま【長崎県・生活介護施設】取材後記

代表の持田麻衣様(右)とスタッフのみなさま|株式会社kibidango west さま【鹿児島県 障害児向け短期入所施設】(栄養士業務委託代行サービス・献立作成サービス)】
代表の持田麻衣様(右)とスタッフのみなさま

今回の取材を通して、持田様が子どもたちの「日常」と真摯に向き合い、あたたかく丁寧な支援を続けておられる姿に心を打たれました。

食事の面でも、子どもたちの個性や成長段階にしっかりと目を配りながら、日々工夫されている様子が伝わってきました。

栄養士業務代行サービスが、単に制度対応のためのツールではなく、子どもたちの健やかな成長や食への関心を育む一助となっていることを実感し、嬉しく思っています。

これからも、現場の声に耳を傾けながら、安心してお任せいただけるサービスであり続けられるよう努めてまいります。

株式会社富喜屋 代表取締役 宮崎裕生

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